βグルカンに関するニュース


黒酵母βグルカンや業界関連の新聞報道のうち、弊社で収集した記事をご紹介します。
新型インフルエンザに医薬品と同等の「効果」


研究で明らかにされた黒酵母βグルカンとEF乳酸菌の「抗インフルエンザ」作用
これまで免疫力を活性化させる食品として注目されていたβグルカンが、インフルエンザウイルスによる感染症に対しても、重症化を防ぐ効果があることが、北海道大学・人獣共通感染症リサーチセンターの宮崎忠昭教授らの研究グループによって明らかにされました。

以下、プレス発表された実験結果のグラフも併せてご覧ください(図1参照)。
上記グラフ(図1)はβグルカンとEF乳酸菌が致死量のインフルエンザウイルスを感染させたマウスを助命する様子を示したものです。

生理食塩水だけを与えたマウスは10日目までにすべて死亡してしまいましたが、抗インフルエンザ薬を投与したマウスは生存率が50%でした。
これに対してβグルカンと抗インフルエンザ薬を与えたマウスと、βグルカンとEF乳酸菌を与えたマウスの生存率は75%でした。

この結果からβグルカンとEF乳酸菌がインフルエンザウイルス感染からマウスを助命する可能性が示唆されました。

黒酵母(アウレオバシジウム)培養液とEF乳酸菌・効果の高い組み合わせ
発表によると、効果があったのはβグルカンを含む、黒酵母(アウレオバシジウム)培養液と、EF乳酸菌と呼ばれる特殊な乳酸菌の組み合わせでした。

新型インフルエンザに近いH1N1亜型のウイルスを致死量用いて感染させたマウスに抗インフルエンザ薬を投与した場合、生存率は50%に留まったのに対し、βグルカンとEF乳酸菌を併用したものを与えたマウスの生存率は75%に上昇したそうです。

また、βグルカンと抗インフルエンザ薬とを与えたマウスの生存率も同じく75%でした。そしてβグルカンと乳酸菌を与えたマウスは抗インフルエンザ薬を与えたマウスと比較して、体重の減少が少ないものが目立ったそうです。

今後のβグルカンに関する分析・研究
この結果から宮崎教授らは、どのようなメカニズムで免疫細胞が活性化されたのか遺伝子解析等を進めており、近い将来、関連学会で成果を発表する予定です。

記者会見した宮崎教授は「βグルカンと乳酸菌は食品にも含まれている。今後、βグルカンの構造解析やマウスの免疫細胞について分析をさらに進め、数年後の新薬開発につなげたい」と語られていました。

当発表に関連した記事
当社で入手した情報によると、宮崎教授による画期的な発表は北海道テレビを初めとする数社でのニュース報道や、新聞(全国で30紙以上:関連記事参照)で大々的に報じられました。

< 関連記事>
  • 北海道新聞(夕刊)2009年12月3日(木曜日):多糖類「βグルカン」+乳酸菌、
    新型インフルエンザ予防に「効果」。
    北大宮崎教授研究グループ 動物実験で確認

  • 東京新聞(夕刊)2009年12月3日(木曜日):インフル 新型に有効物質。北大発見免疫細胞を活性化

  • 読売新聞(夕刊)2009年12月3日(木曜日):乳酸菌インフル重傷化防ぐ 酵母が作る物質と投与で北大チーム「治療薬に」

  • 日刊工業新聞2009年12月4日(金曜日):βグルカンと乳酸菌摂取。インフル予防効果 北大

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