腸内環境を整えて良い眠りを

免疫にとって重要な腸内環境ですが、睡眠にも関係しているのはご存知でしょうか?腸内環境のバランスが整っていると脳から「セロトニン」や「メラトニン」が分泌されやすくなり睡眠の質が上がります。腸内環境を整えて睡眠の質をアップさせ、健康維持に努めましょう。

眠りを誘う「メラトニン」とは

「メラトニン」は24時間周期のリズムを調節しているホルモンで、睡眠の質にも深く関与しているため「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。昼夜のサイクルと密接に関連していて、日中は明るい光によってメラトニンの分泌は抑えられていますが、日が落ちてリラックスしているときに脳内で多く分泌されます。夜に私たちが眠くなるのはこのメラトニンの作用によるものです。

心身をリラックスさせる「セロトニン」とは

「セロトニン」は緊張を和らげ、気分を落ち着かせる働きをする神経伝達物質で、幸せホルモンとも呼ばれます。セロトニンがたくさん分泌されるとリラックスモードになるため、夜になると心地よい眠りへと導かれます。

セロトニンとメラトニンができるまで

セロトニンとメラトニンの生成には「トリプトファン」という必須アミノ酸が必要です。トリプトファンは魚類、肉類、卵、大豆製品、乳製品などに多く含まれていて、これらのたんぱく質が消化されてトリプトファンができます。その次に、腸内細菌の助けによってセロトニンが作られます。セロトニンは日が落ちるとだんだんメラトニンに変化していきます。
腸内細菌が減ったりバランスが乱れたりすると、セロトニンの生成が低下し、メラトニンも不足します。良質な睡眠で健やかな生活を送るためにも、腸内環境を整えることはとても大切です。

まとめ

睡眠は健康維持に大きく影響します。質の良い睡眠をとるために必要なセロトニン、メラトニンを増やすための「トリプトファンを含む食品」や腸内で善玉菌のエサになる食物繊維を積極的に摂ることをオススメします。それに加えて適度な運動など規則正しい生活を心がけるとさらに理想の睡眠に近づきます。快適な睡眠のためぜひ意識してみてくださいね。

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