免疫アジュバント-日本(特許第5242855号)

特許の詳細
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特許番号
- 第5242855号
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登録日
- 2013年04月12日
アウレオバシジウム(黒酵母)培養液をアジュバントとしてワクチンとともに使用すると、ワクチンの効果が高まる
アウレオバシジウム(黒酵母)培養液(以下アウレオ培養液)が
経鼻ワクチンの効果をさらに高める物質「アジュバント」として、その効果があるか、試験を行った。
経鼻ワクチン単体で投与したグループよりも、アウレオ培養液を併用したグループはIgA、IgG両方の抗体価が上がった。
この結果からアウレオ培養液には経鼻ワクチンのアジュバント効果があることが認められた。
<用語解説>
アジュバント(Adjuvant):ワクチンの効果を助けたり、高めたりする物質
IgA:粘膜に多く存在する抗体
IgG:血清中に多く存在する抗体
共同研究先:国立大学法人 北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所
■試験方法
マウスをA〜D群、4つのグループに分け、A〜C群は経鼻ワクチンを投与させた。
また、A、B群は経鼻ワクチンの他に、A群はアウレオ培養液を経口投与し、B群はアウレオ培養液を経鼻投与した。
D群はワクチンを投与せずに、生理食塩水(PBS)を経鼻投与した。
4グループとも4日間間隔で被験物質を2回投与し、最終投与から4日後にインフルエンザウイルスを感染させた。
感染後3日目に鼻腔洗浄液と血清を回収し、鼻粘膜のIgA、血清中のIgGの抗体価測定を行った。
■群構成
●A群:アウレオ培養液(経口投与)+ワクチン(経鼻投与)
●B群:アウレオ培養液(経鼻投与)+ワクチン(経鼻投与)
●C群:ワクチン(経鼻投与)
●D群:生理食塩水(PBS)(経鼻投与)
■結果
IgA、IgG(表1、2)いずれもワクチンのみのC群より、
アウレオ培養液を経口投与したA群、経鼻塗布したB群が各抗体価が高い結果となり、経口投与のA群が最も高い値となった。


免疫アジュバント-日本(特許第5242855号)

